小児矯正(乳歯・混合歯列期)とは

矯正治療は、乳歯・混合歯列期の第Ⅰ期矯正治療永久歯列期の第Ⅱ期矯正治療に分けられます。小児矯正は第Ⅰ矯正治療にあたります

全体の流れを理解するために、まずは永久歯列期の第Ⅱ期矯正治療について説明します。

第Ⅱ期は主に見た目の改善(審美)が目的になります。口元を引っ込めたい、ガタガタ・噛み合わせを治したい、そしてこれらを改善するために(口元を下げる・歯を並べる隙間があるのか)抜歯治療・非抜歯矯正の選択をしなければなりません。

第Ⅰ期(小児矯正)の目的とは…

赤ちゃんの頭の身体に占める割合が大きいことからも分かるように、私たちの成長は頭蓋から足先に向かって進んでいきます。小児矯正のテーマは成長・発育です。成長の流れの乱れを、本来の流れに整えることが目的です

成長により、生えてきた前歯がぶつかることによって、下顎が後ろに下がったり・前に出たり、また上顎の幅が狭くなっていたら、顎の成長の邪魔をしないように引っかかりを(前歯を並べたり、上顎幅を拡大、噛み合わせを高くするなどして)ほどいてあげなければなりません。

またその原因、口呼吸、扁桃腺、舌、習癖などを確認し、必要があれば指導を行います。

POINT小児矯正のテーマは「成長・発育」。成長の流れの乱れを、本来の流れに整えることが目的。

治療と来院頻度について

治療期間はいつから矯正治療を始めるのか、矯正治療の介入時期で変わってきます

通常8歳くらいから始めて、7番目の歯(第二大臼歯)が生えてくる12歳頃まで観察していきます

反対咬合の場合、早めに介入することがあります。

来院頻度は、積極的に歯を動かしている期間は毎月1回のご来院が必要です。観察している時期は3カ月、6カ月間隔のご来院になります。

費用と流れについて

矯正相談は 3,300-(税込)です。

ご相談から、より詳しい検査をご希望された場合、検査代¥11,000-(税込)/ 診断代¥11,000-(税込)の 合計¥22,000-(税込)が検査代としてかかります。その後、患者様と話し合って了解がとれたらご契約、矯正スタートとなります。

費用は¥495,000-(税込)です。当院の費用面の特長としては、動かす期間と観察期間(保定)の費用が含まれており、さらに総治療費方式(トータルフィーシステム)のため、毎回通院の都度、調整料がかからないのが特長です。
さらに、現金ご一括(お振り込み)でのお支払いの場合、総額より5%OFF致します。
(¥495,000- → ¥470,250-)

また、お支払い方法は、クレジット払い、デンタルローンによる分割払いをご用意しています。

当院取り扱いのクレジットカード会社
・JCB・AMRICAN EXPRESS
・Diners Club INTERNATIONAL
・DISCOVER

デンタルローンを活用した分割でのお支払い例
12回払い(ローン手数料:¥15,691-)(1回目¥43,191-、2回目以降¥42,500- )
*12回払いのみ、ローン手数料を当院が負担致します*
24回払い(ローン手数料:¥30,442-)
(1回目¥24,042-、2回目以降¥21,800- )
36回払い(ローン手数料:¥45,490-)
(1回目¥15,490-、2回目以降¥15,000- )

*当院では通院の都度、通院費がかかりません。