ガタガタ歯並びを放置するリスク

ガタガタ歯並び(叢生)を放置する3つのリスクをお話します。
1.虫歯や歯周病になりやすくなる
2.咀嚼能率が下がる
3.歯や顎に負担がかかりやすい

なぜ、上記3つのリスクが生じるのか・・・具体的に説明していきます。

1.虫歯や歯周病になりやすくなる

ガタガタ歯並びを放置すると、虫歯や歯周病になりやすいです。
食べ物がつまり、汚れがたまりやすくなります。歯磨きをしても、歯の間や裏側まで汚れを十分に取り除くことができません。
食べかすの糖分をもとにプラークを作り出します。プラークは細菌の塊であり、磨き残しがたまると口の中が不衛生となります。
そのため、歯磨きや歯周病を引き起こすリスクが高くなってしまうのです。

2.咀嚼能率が下がる

歯並びがガタガタのままであれば、咀嚼能率の低下にもつながります。
( ※咀嚼能率とは「物理的な粉砕飽和能力」のこと )つまり、食べ物をかみ砕き唾液に混ぜ飲み込みやすい形にするまで、どれだけ噛めるかを表す指標です。
咀嚼能率は、歯の本数や噛み合わせ、噛む力によって異なります。 歯がガタガタであれば、上下の歯が嚙み合わず、噛む力がうまく伝わりません。
そのため、咀嚼能率は低くなります。 咀嚼能率が低ければ、よく噛まずに飲み込むため、胃腸に負担がかかるでしょう。
 

3.歯や顎に負担がかかりやすい

歯並びの悪さは、歯や顎の負担につながります。
歯同士の接触が悪く、特定の歯や顎の関節に過度な負担がかる状況です。特定の歯に負担がかかり続けば歯が削れてしまいます。
また、顎の関節への負担が続けば、顎関節症になる可能性も出てきます。 顎関節症は、上下の歯の嚙み合わせの異常がひとつの原因です。
顎が思い通りに動かず食べ物を噛みにくくなるだけではなく、指のしびれ、肩こり、偏頭痛、鼻や耳の不快感など広範囲に様々な症状が現れるでしょう。

【 最後に 】

~ガタガタ歯並びを治すには矯正治療がおすすめ~
歯並びの改善は、口腔内の衛生状態を保つだけではなく、自尊心の向上につながります。
そのため、矯正治療で歯並びが改善すると、心豊かな生活を送ることもできるようになります!!

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